はじめに

あんだーこんすとらくしょん

オーディオ、特にピュアオーディオみたいな界隈はほぼカルト化している現状がある。のでとりあえず自分の見解をまとめておく。

情報理論や人間の限界を仮定した上でのアプローチを取る。 なお、誹謗中傷や業務妨害の意図はない。

単語の意味は以下の通りである

  • 品質,音質

    • 知覚品質のこと。客観品質。
  • ナイキスト周波数

    • サンプリングレートの半分

      • サンプリングにおいてこの周波数までは完全に再現できることが示されている
  • サンプリングレート,ビット深度,ビットレート

    • 検索しろ

“パイプ”

音質を語る際に避けて通れないのがパイプの話だ。文章でステートメントを述べれば

音質は、再生環境を構成する部品のうち最も品質が悪いものを超えることはない。

ということである。

デジタルデータからヘッドホンなりスピーカーまでを一つのパイプとして、音質を水流に例えればわかりやすいだろうか。

この主張から直ちに従うわかりやすい例は

クソ音源をいくら良い環境で聴いても音質は向上しない

ということだ。

すなわち、音響において品質向上を目指すのであれば環境をバランス良く伸ばしていくことであり、一つの機材に過剰に資金を投入してはいけないということでもある。

影響度と費用対効果

さて唐突だが、人間の感覚は対数的だと言われる
入力の増加に比例して感覚が増加するのではなく、入力の増加をその時の入力で割った値に比例して感覚が増加すると言われている。数式で表すと
\(\frac{\triangle{I}}{I} = O(\triangle{S})\)となる。

またこんな経験則もある。

費用に対して性能の向上は対数的である
説明は同上

これらを組み合わせるとこんなことが言える
品質Sはそれに費やした費用Cに対して\(S=\log{\log{C}}\)となる

これから直ちに従うのは、ある一定以上の投資は品質に対して大きなフィードバックを産まないという経験則である。

そして、これも経験的に明らかなことであるが、再生環境を構成する部品の中でもそれぞれ費用対効果が異なる。次でそれについて詳しく説明する

賢い投資

以下に一般的なPCにおける音声ファイルの再生の音質に関与する要素について説明する

  • 音声ファイル

    • 電源
  • 再生ソフト

  • WASAPI

  • USB

  • DAC

  • 音声ケーブル

  • スピーカー